2021年12月20日

燗銅壺(野燗炉)の自作〜その3

先日の試運転では、思いのほか湯煎の温度が上がりませんでした。個人的には熱めの熱燗が好きなので、指が浸せないぐらいの湯煎温度には達して欲しいところです。
スタートダッシュは別に湧かした湯を入れればいい話ですが、それでは燗銅壺の醍醐味が半減しちゃいますので、加熱効率を上げるべく仕様を少し見直してみることにしました。

まず、使用後の炉の状況を確認。
底の方はメスティンと接触していて見ずの加熱にはあまり寄与しないと思われますので、側面の火の当たり方が肝になりそうです。ステンレス容器の壁面は湯煎の水位のところで焼け具合がクッキリかわってました。火皿の高さが高すぎて、壁面は炭が当たっている部分が2cmくらいしかありません。これは加熱効率が悪そうですね。
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※ちなみに、先日の試運転では集成炭の終わりかけに普通のBBQ炭を少し足してました。そのまま蓋をしたら、しっかり消し炭になってましたので、火消し壺としての機能は問題なさそうです。

そこで、火皿の高さを低くして、炭の火が当たる水面下の壁面高さを稼いでみることにしました。従来型は8cmファンガードにネジ脚を付けて20〜30mmの高さがありましたが、改良版は9cmファンガードのネジ穴を折り曲げて脚にして10mm程度に高さを抑えています。改良前後の具合はこんな感じ。
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そしてもう一つ。錫のチロリは風情があって大好きなのですが、肉厚で温まりにくいので、アルマイトの1合チロリを新調することにしました。薄いアルマイト製なので湯煎の熱が伝わりやすくなるはず。ただし、このタイプは開口部が大きくて酒を注ぎやすいメリットがある反面、湯煎時に熱や風味が逃げやすいのがデメリットです。
そこで熱効率を上げるためにもう一工夫。スノーピークのダブルマグ300専用として売られていた飲み口付きの蓋(リッド)が頃合いのサイズ感だったので、試しに買ってみました。
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合体させてみたら、なんとシンデレラフィットでした。温める時だけ装着しておいて、飲む時は外してお猪口に注いで飲むつもりでしたが、このまま飲んじゃっても良さそうですね!
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ということで、改良版の外観はこんな感じ。早く週末にならないかなー。
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posted by sahitahu at 21:50| Comment(0) | DIY
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