出張自炊用のクッカーを新調してしまいました。
山善の「
クッキングポット&プレートGGC-W600」。火加減調整可能なヒーターと、鍋(ポット?)・フライパンがセットで5980円(税込)+ポイント還元約1200ポイントでした。
恐らくこの商品の主眼はトラベルクッカーというより自宅利用想定ではないかと思われるのですが、ヒータ部は鍋の中収納できるし、この手のヒータ付きクッカーでフライパンが標準装備なのは他にないのでは?
そして、国内使用想定(200V非対応)ですが、このサイズで火加減調節が付いて最大600Wはなかなか画期的。(従来のトラベルクッカーは公称250W、実質300Wというところ)
電源スイッチはなく、火加減調節も電子式ではなくてレバー式のアナログ制御なので、外付けタイマーを利用したタイマー炊飯にも対応できます。
しかし、高出力で火加減が利くと言うことは逆に、炊飯に最適な火加減と加熱時間を割り出さねばならないわけでして、しかも2020年新発売で先駆者もいません。ということで、早速実験してみました。
これまでのトラベルクッカーでは米100ccに対して水180cc、300W前後で15分加熱+15分蒸らしだったので、それを足がかりに実験開始してみましたが、なかなか良いあんばいの条件が見つかりませんでした。
「HIGH」だと沸騰が早すぎて焦げるし、「LOW」だと20分を超えてもおかゆ状…。かといって「Mid」でも同じ水加減だとかなりべちゃっとしてしまいます。初心に返って炊飯の水加減を調べてみると、米の容量×1.2倍くらいが適量みたい。そこで、水加減を米容量×1.2倍にして、火加減「MID」で15分加熱+15分蒸らしにすると良い具合に炊けました。
posted by sahitahu at 21:48|
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