先日、廃棄予定だった「dynabook T451/46Eヨドバシモデル」をSSDに換装してみてSSDの速さ(というかHDDの遅さ)を身にしみてしまい、新PCもSSDに載せ替えることを検討中…。
ただ、「dynabook EZ35/LB」では裏面にはメモリ増設用の蓋しかなくて、「T451/46E」のように簡単にはHDDへアクセスできません。しかも、EZ系は比較的新しい系列のようで、ウェブを調べてみてもドンピシャで分解例が出てきません。
そこで、奥様用に同時購入したAZ25/GGと見比べてみると概ね同じ構造っぽく
、AZ系の分解事例を参考に裏蓋解放を試みてみました。
(1)まず、ACアダプタとバッテリを外し、裏返してネジを外します。
参考にしたAZ系とは若干ネジ位置が異なるようですが、基本は同じっぽいです。かなりの本数を外さねばならず、しかも場所によって長さが異なるので、ネジ穴に収まるものはネジ穴の中にネジを残してセロテープで封、長くて長くて収まらないものは近くにテープ止めして進めます。(セロテープで封していくと、ネジの外し忘れもわかりやすいです。)

(2)ネジが外れたら、
この前の要領で光学ドライブを外します。
(3)光学ドライブのスロットの部分をとっかかりに裏蓋を持ち上げると隙間ができますので、左下写真のように前側の辺から順にグルッと蓋の爪を外していきます。(注:写真は分解前のものです)
右下写真のようにプラスチック筐体の縁は薄くなっているので、パーツオープナーだと凹ませたり傷をつけたりしてしまう恐れがありますので、指を使う方が良さそうです。

無理矢理蓋をこじ開けるのではなく、少し蓋を浮かせて、その隙間に指を入れて鰯の手開きをするように指を滑らせていくと、蓋を止めている爪が順次外れていきます。ぐるり一周外すと、裏蓋がぽろっと取れます。下の写真は、蓋が取れたところ。

(4)HDDはネジで固定されておらず、クッションのみです。

(5)HDDを外したところ。ソケットはそれほどきつくないので、軽い力で外せますが、フラットケーブルを傷めないようコネクタは極力動かさずにドライブを動かして抜く感じです。HDDは、東芝製の7mm厚HDDが入っていましたので、SSDに換装するときもアダプタなしでいけそうです。


ということで、今日はここまで。HDDをつなぎ直して、蓋を載せて筐体の爪を留めてから光学ドライブを戻し、裏ネジをすべて固定し直せば元通り。作業時間はトータル30分くらい。思っていたより簡単でした。
posted by sahitahu at 14:05|
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