そこで、リフィル互換があるパイロットの「ドクターグリップ4+1」をベースに
ドクターグリップwithフリクションボール4 ウッド
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スタイルフィットマイスター5色withドクターグリップ
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ドクター・ピュアモルト4&1
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ウッド4+1(純正)
と、色々試してきました。
結局、よく使う「シャーペン+黒赤青緑」の5色ペンは無改造純正の「ウッド4+1」をSARASAリフィルに換装で落ち着いたのですが、もう一本、SARASAリフィルのパステルカラー5色用のホルダーについては結論が出ていませんでした。
「ドクターグリップ(またはウッド)4+1」の本体はシャーペンを差す位置が固定で、ボールペンの部分より少し突起が出っ張っています。そのため、ドクターグリップ本体のシャーペン位置にボールペンリフィルを差して5色ボールペンにすると、シャーペン位置の色だけ先の出方が変わってしまいます。
それに対して、「スタイルフィットマイスター5色」は5カ所とも同じ長さなので、これに「ピュアモルト4&1」の組先軸を合わせると、ボールペンリフィルの5本差しでも書きづらい色が出ません。ただ、スライドレバーが5カ所とも無色透明なので、思う色を一発で出しにくいのがネックでした。

そこで、プラモデル用のラッカー系クリア塗料とレザー用のアルコール染料を使ってスライドレバーを着色してみることにしました。
やり方は簡単、小皿の上で染料を混ぜてリフィルに近い色を作り、そこにクリア塗料に混ぜて塗るだけです。

手前が黒赤青緑+シャーペンVerで、奥が茶・水色・紫・ピンク・橙のパステルカラー5色Ver。いずれも、スタイルフィットマイスター5色の本体とピュアモルト4&1の木製グリップ組先軸を組み合わせたものです。染料をクリア塗料で固定しているので、仕上がりには透明感があります。


乾いてしまえば質感はラッカー塗装そのもので、色落ちもありません。
